はいどうも、しきっこです。
今回はエロゲのレビューです。前回はポケモン構築というなれない記事を書いたので本業のこっちの記事も書いていこうと思います。
今回はAzuriteから出たシンソウノイズです。
今作は新ブランドですが、どうやらシルキー系列?らしい。
そう言われてみると、題材とか塗りなどの絵のテイストがそれっぽい。
で、今作を簡単に言うと心を読める主人公が探偵として謎を解いていくというもの。
本筋のネタバレは極力しませんが、記事の性質上僕個人が作品を楽しむに阻害しないと判断したレベルのは書きます。
評価としては、僕が中学二年生でこういう能力系が好きなのもあり80点!を出したいところですが、最後の締めが甘く感じたので79.5点としたいと思います。
はっきりしろと言われたら79点側ですかね。それくらい80点から上は重いと思っています。
それと、今作は単純に読み物としていたのでエッチシーンでは致してません。
絵が個人的にエロスと直結しませんでした。まぁ、風間はずば抜けて僕の股間に来るので、もしかしたら致すかもしれませんが。
それと僕がビビリであまり読んでいませんが、ミステリー自体は単純に好きで話が気なったのでシコってる場合じゃねぇ!って感じでした。
・良かった点
1,CGがよかった。
シルキーにも言えるけど、イラストが現代風the萌え!って感じとは違っていて作品の雰囲気を形成するのにとても役に立っていると思います。
ただ僕は量産型萌え豚なのでシコに直結しなかっただけで、CGやイラストレベルとしては良かったです。
2.ミステリーが面白かった。
僕はそこまでガチではないのでアレですが、友人から借りて読んだ綾辻行人の「十角館の殺人」を夜更かしして読んだタイプのオタクなので好みに合っていました。
3.シナリオが纏まっていた。
たぶん未回収のフラグはありません。最後の方に全部まとめて回収されて綺麗にまとまっていると感じました。
4.悪役がいた。
こういう能力系ってのは読み手が悪と決めつけれるほどのガチクズレベルがいたほうが主人公サイドに感情移入しやすく、物語が盛り上がるので僕は好きです。厨二心をくすぐられるのもありますが、こういう理由から能力系とか敵対する相手がいるストーリーが好きです。
・悪かった点
1,起承転結の結が甘く感じた。
物語が少しびっくりする展開から始まったがゆえに、どう締めるのか楽しみに思いながらプレイしていき伏線もしっかり回収していたのだがこじんまりと終わってしまった感が否めなかったです。完全なハッピーかは想像の中ですが、僕はバッドよりハッピーは好きな典型的日本人なので、まだマシですが。
2,個別がおまけ程度
一応、悪い点として加えましたが、この手の”最終的にゴールが一つ”なエロゲでは珍しくないので「ふーん、そうか」程度のものでした。
某エロゲレビュー掲示板での傾向から80以上ってかなりの名作な気がします。
今回は最後が甘くて、そこに並べるには至らないかなぁと思い下げました。
しかし、二日くらい徹夜でプレイして朝6時とかになったので面白かったのは間違いないです。
個別はおまけなので気なった子+本編でいいと思います。